AI ≒ 人間 ～気軽に頼れるパートナー～
当社及びパートナー企業であるアイメソフト社は、マルチモーダルな機能を備えたAIシステムを開発しております。モーダルとは、AIへの入力情報の種類（例. 音声、画像、テキストなど）を意味しており、マルチモーダルなAIとは、複数の情報を利用することが可能なAIということです。
具体的には、1.音声処理、2.自然言語処理、3.画像処理、4.データマイニング、5.テキストマイニング、6.ビッグデータ処理という6つの要素を備えていて、それらを組み合わせて様々な処理が行われます。これまで以上に多機能で、気軽に頼れるパートナー的な存在になっていきます。
言葉をテキストデータに変換したり、音声の特徴を捉えて話者を識別したりすることが可能。声による生体認証や議事録作成、音声検索などで活用。
人間が使う言葉（自然言語）の曖昧な意味や文脈を解析することが可能。SNS・口コミの解析や論文解析、チャットボットなどで活用。
画像や動画などのデータから、複雑な特徴を数値化して抽出することが可能。顔認証やナンバープレート検出、製品の異常検知などで活用。
膨大なデータから、データの特徴・パターン・異常値・相関関係などを発掘（マイニング）することが可能。売上や集客予測、株価予測などで活用。
自然言語処理により文章を分割し、キーワードの頻出頻度や関係性などを分析することが可能。顧客の声の分析による品質向上や満足度向上、SNS分析による将来予測などで活用。
大量のデータを解析することにより、意思決定や新たな戦略に繋がる知見を導き出すことが可能。ウェブサイトのアクセス分析やソーシャルメディア分析などで活用。
これらの機能を駆使することで、従来のAIに比べて活用の幅が広がり、AIがもたらす影響が大きくなっていくと予想されます。それに伴い、AIはシステムではなく、皆様の有能なパートナーになっていくのではないでしょうか。
